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4月14日。皆さんはこの日が何の日かご存知ですか？

あまり関西の人たちには馴染みがないかもしれないですが、

九州の人たちにとっては忘れられない日となっています。

熊本大震災。あれから２年が経ちます。

当時、私は熊本県の友達の家におり、関西に帰るための道も通行止めになり、

一週間ほど被災の体験をしました。

私のいた場所は熊本市内ではなく、北に20kmほど行った菊地市内いました。

熊本市内よりは被害は大きくはなかったですが、被災した人も家も多く

友達の家も被災し、しばらくは車内で夜を過ごすこととなりました。

震災から一ヶ月経っても、友達の長女は揺れがトラウマになり、

車内でしか寝ることができなかったそうです。

被災の体験は、今の私にとっては貴重な体験です。

今となって思うことは、本当にiPhoneがあって、すごく助かったということです。

私にLINEで安否確認してきてくれた友達には「既読」になったということだけで

私は無事である、私の周りに誰かいるということを証明できましたし、

→LINEの既読がなくならないわけ

こちら、京都、関西にいる友達に、菊地市には何があり、何がないから

足りない支援物資をこの方法でお願いします！

というのも、いちはやくiPhoneで届けることができました。

私の居た菊地市はわりと田舎の方だったので、

公民館に行き、支援担当者とすぐに話をすることができ、

「菊地市にはお米と水は足りるほどあります。ただ、おかずが何もありません。

支援物資をいただけるなら、おかずやレトルトを箱に１種類だけ入れ、箱に大きく内容物を書いて

送って頂けるとありがたい」というものでした。

おかずやレトルトを箱に１種類というのは、１つの箱にいろいろなものを詰めて送ってもらっても、

それをまた仕分けする人材と場所がいる。１種類だと梱包も解かずにどんどん置いていけるから

という知恵も教えて頂きました。

現在、私はiPhone修理という仕事で、人と人とを繋げるアイテムの修理をお手伝いさせて頂いています。

あらためて、１台の端末が、あの時に非常に役に立ったことを思い出しています。

iPhoneは人と人との繋がり、可能性をどこまでも秘めていますね。

大切なiPhoneの後修理はお任せ下さい。